- コラム
案外知らない?! お野菜の保存 知識
使い切れなかった野菜を正しい方法で保存できていますか?何でも野菜室に入れてみたり、冷凍保存したりと、適切なやり方で保管ができていない方もいらっしゃるかもしれません。でも実は野菜ごとに適した保存方法があります。正しく保管できていないと長持ちさせることができないので、野菜をムダにすることなく保存できる、適切な方法をご紹介します。知っておきたい野菜の賞味期限や保存に関する豆知識、野菜の保存方法です!
野菜の保存はこれでOK!
冷蔵庫・・・えのき・れんこん
冷凍庫・・・長期保存したい キノコ類
野菜室・・・キャベツ、かぼちゃ、ブロッコリー、レタス、たまねぎ、大根、ニンジン、きゅうり、なすび、白菜等
常温・・・さつまいも、じゃがいも、たまねぎ(常温も可)
※季節、気温などにより変わってきます
野菜の賞味期限って?
野菜は、購入してどのくらいの期間、鮮度を保つことができるのかご存知ですか?野菜には賞味期限が記載されていません。
買ってからつい日が経ってしまった野菜を食べても良いのかどうか悩んだ経験もありますよね。でも きちんと野菜の賞味期限を理解できていれば、その判断もに出来ますし
今後のお役に立てれば幸いです。
そこでまずは、主要な野菜の賞味期限について一挙ご紹介します!美味しさをキープできるのはどのくらいの期間なのか、知っておくと役立つある程度の目安を徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
定番の野菜の消費期限は?
「にんじん」・・・冷蔵庫の野菜室で保存する場合には約1ヶ月程度保存することが可能。常温の場合には、正しく保存して約1週間日持ちするでしょう。時間が経つと芽や根が出ることもありますが取り除けば問題なく食べることができます。
「じゃがいも」・・・常温保存では夏場で1〜2週間、冬場で1ヶ月。冷蔵庫に入れた場合は1週間程度で食べきることを意識すると良いでしょう。また冷凍であれば、2〜3週間は保存することが可能です。
「玉ねぎ」・・・長期保存ができる野菜。季節にもよりますが、常温保存で2ヶ月程度は持たせることが可能です。種類によっては風味が落ちるものもあるため、切ってしまったら早めに食べきることをおすすめします。
「キャベツ」・・・保存する状態によって大きく変わります。1玉丸ごと保存するなら最高1ヶ月程度。カットした場合は1週間程しか保たないので早めに使い切る必要があります。
「レタス」・・・あまり日持ちする野菜ではありません。ベストな保管方法は玉のまま丸ごとで冷蔵庫に保存した場合には1週間程度です。
「白菜」・・・玉のままなら正しく保存して3〜4週間程。常温保存はできませんので、買ったその日に使い切るか、冷蔵・冷凍保存で鮮度を保ってあげるとOKです。
「トマト」・・・正しく保存すれば約10日程度もちます。基本は冷蔵庫の野菜室で保存するのが基本です。冷凍保存であれば1ヶ月程度です。
「ナス」・・・日持ちしにくいところが特徴的。冷暗所や野菜室で保存をするのが基本となります。また使い切るのは3〜4日以内がベストです。
「大根」・・・夏場は約5日程度、冬場は常温保存、暑い夏場には冷蔵保存で、長持ちを意識してください。さらに余った大根を長期間もたせたいのであれば、大根おろしにして冷凍保存をするのもおすすめです。