- コラム
タンク付きトイレとタンクレストイレの違い

皆さん、こんにちは。
ハピアスリフォームのスタッフブログにご訪問頂きありがとうございます(^^)
春のうららかな暖かい日差しとともに、心も軽やかに新しいスタートを切る季節が到来しました。
桜の花が咲き誇る風景に心を奪われる一方で、新生活や新しいチャレンジが待っている季節ですね。
皆様はどのようなスタートを切られましたでしょうか。
さて、トイレは私たちの日常生活に欠かせない設備ですが、種類によって機能やデザインが異なります。
特に「タンク付きトイレ」と「タンクレストイレ」は、見た目や使い勝手に大きな違いがあります。
今回は、これら2つのトイレの違いについて詳しく解説していきます。
タンク付きトイレの特徴
水タンクの設置
タンク付きトイレは便器の後ろに水タンクが取り付けられており、トイレを使用する際に水を供給します。
タンク内の水は、フラッシュレバーを押すことで便器に流れ込みます。
水の供給
タンクは水道からの水を自動的に補充する仕組みになっており、使用後は自動的に水が満たされます。
フラッシュ機能
一般的に一回のフラッシュで十分な水量を使用して便を流すことができます。
最近のモデルでは、節水機能が搭載されているものも多く、少ない水量で効果的に流すことができます。
メンテナンスの容易さ
タンク内の故障の際などにメンテナンスが比較的容易です。
コスト
タンクレスタイプに比べて一般的に価格が安価で、設置も比較的簡単です。
タンクレストイレの特徴
コンパクトなデザイン
タンクレストイレは、タンクが本体に内蔵されているものや水道管と直接繋がったものがあり、従来のトイレに比べてスリムでスタイリッシュなデザインが特徴です。
これにより、トイレ空間を広く見せることができます。
省スペース
タンクがないため、設置スペースが少なくて済み、狭いトイレでも設置しやすいです。
洗浄機能
多くのタンクレストイレには、温水洗浄便座が搭載されており、快適な使用感を提供します。
これにより、トイレットペーパーの使用量を減らすことができます。
節水性能
タンクレストイレは、必要な水量を自動で調整する機能があるため、従来のトイレよりも水の使用量を抑えることができます。
掃除の容易さ
タンクがないため、掃除がしやすく、衛生的に保ちやすいです。
それぞれ利点と欠点
タンク付きトイレの利点
安定した水流
タンクに水が溜まっているため、流す際の水圧が安定しています。
コスト
一般的にタンク付きトイレの方が安価で、設置も簡単です。
メンテナンス
故障時の修理が比較的簡単です。
タンク付きトイレの欠点
スペースを取る
タンクがあるため、設置スペースが必要です。
デザインの制約
デザインが限られることがあります。
タンクレストイレの利点
省スペース
タンクがないため、トイレのデザインがスリムで、狭いスペースにも適しています。
スタイリッシュ
モダンなデザインが多く、インテリアに合わせやすいです。
水の節約
一回の流しで必要な水量を調整できるため、効率的に水を使用できます。
タンクレストイレの欠点
設置コスト
手洗い場を追加で設置したり初期費用が高くなることがあります。
水圧依存
水圧が低いと、十分な流れが得られない場合があります。
これも注目!一体型と分離型
トイレを選ぶ際には、一体型か分離型かにも注目してほしいと思います。
トイレの一体型と分離型の違いは、便器と便座、貯水タンクなどのパーツが一体化しているか、別々になっているかです。
一体型トイレは、便器と便座、貯水タンク、ウォシュレットなどが一体化されているトイレです。
一方、分離型トイレは、組み合わせトイレとも言われ、タンクと便器が別々になっているトイレです。
一体型トイレと分離型トイレの主な違いは、次のとおりです。
掃除のしやすさ
一体型トイレはパーツの継ぎ目や凹凸が少ないため、掃除がしやすいです。
修理費
分離型トイレは、故障した部分だけ修理できるため、修理費を抑えることができます。
デザイン
一体型トイレはコンパクトでスタイリッシュなデザインが魅力です。
設置スペース
一体型トイレは設置スペースが限られた場所にも適しています。
自由度
分離型トイレは、パーツを選択して組み合わせることができるため、自由度があります。
どれを選ぶべき?
トイレの選択は、ライフスタイルに合わせ、最終的には、スペース、予算、デザインの好み、使用する水圧などを考慮して選ぶことが重要です。
どれが自分たちに合っているかをよく検討してみてください。
おわりに
ハピアスのショールームでは、実際に現物をご覧いただけますので、是非一度お手に触れて使い勝手などをお確かめください。
皆さまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております☺
お気軽にお立ち寄りくださいませ♪